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BPCEグループ、シニア・マネジメントの人事を発表

12月 20, 2023
  • コリーヌ・シピエールは、2024年2月1日付で、BPCEアシュランスの最高経営責任者(CEO)(生命保険&個人保護保険および損害保険部門を統括)およびBPCEグループ上級経営委員会メンバーに任命。前任のフランソワ・コデは、ケス・デパーニュ・ローヌ・アルプ社の経営委員会会長に就任
  • フィリップ・セボンは、本日付で、ナティクシス・インベストメント・マネジャーズのCEO(アセット&ウェルス・マネジメント部門を統括)およびBPCEグループのグローバル事業の上級経営委員会メンバー、BPCEグループ執行委員会メンバーに任命。前任のティム・ライアンは、グループ外でのキャリアを進むことを希望
  • ヴァレリー・コンブ-サントンジャは、2024年1月1日付で、BPCEグループの環境・社会的インパクトを統括するチーフ・インパクト・オフィサーおよびBPCE執行委員会のメンバーに任命。前任のヴァレリー・ドゥランビュールはBPCEグループのチーフ・ガバナンス・オフィサーに就任
     

コリーヌ・シピエールとヴァレリー・コンブ・サントンジャはBPCE経営委員会会長のニコラ・ナミアスの直属となり、フィリップ・セボンはBPCEグループのグローバル事業のCEOであるステファニー・ペの直属となります。

BPCE経営委員会会長の二コラ・ナミアスは、以下の通り述べています。「BPCEグループの成長・発展の目標を達成するために、社内外の優秀な人材をグループBPCEの上級役員に昇格させることができ、大変嬉しく思います。BPCEグループは、わずか数年の間に、フランス有数のバンカシュアラーとして、またフランス第9位の保険会社としての地位を確立しました。グループの保険事業の新たな責任者であり、業界経験豊富なコリーヌ・シピエールの推進力の下、バンク・ポピュレールとケス・デパーニュのネットワークおよびすべての顧客にサービスを提供することで、この事業の強力なモメンタムをさらに拡大することを目指しています。世界的リーダーである資産運用事業では、現在オストラムAMのCEOであり、フランス資産運用協会(AFG)の会長を務め、同業他社からも高い評価を得ているフィリップ・セボンの就任は、当グループのモデルのパフォーマンスを最適化し、成長意欲を推進する上で重要な要因となるでしょう。また、チーフ・インパクト・オフィサーであるヴァレリー・コンブ-サントンジャは、当グループの全事業部門に関する深い知識と、横断的なプログラムを指揮する能力を兼ね備えており、BPCEグループの環境・社会戦略の実行を加速させるでしょう」

BPCEグループのグローバル事業のCEOであるステファニー・ペは、次のように述べています。「アセット&ウェルス・マネジメント部門は、当グループの中核事業であり、世界的な地位を確立し、成長と多角化の源泉となっています。ティム・ライアンの3年近くにわたる功績に感謝いたします。ティム・ライアンは、当グループの極めて豊富なサービスを合理化して活用し、顧客中心主義を常に念頭に置きながら、横断的な管理部門の変革を推進してきました。フィリップ・セボンの就任は、当グループの債券・保険関連の専門運用会社であるオストラムAMのCEOとしての過去4年間の実績に裏付けられたものであり、資産運用業界における彼の豊富で多様なキャリアをさらに高めるものです。今回の任命により、フィリップ・セボンの経験とノウハウの全てを活用することで、当グループのアセット&ウェルス・マネジメント部門を更に発展させることができると期待しています」


コリーヌ・シピエールの略歴
保険業界でキャリアを構築。2002年にマーシュに入社し、戦略、マーケティング&コミュニケーション、オペレーション、ITシステムの責任者、および執行委員会のメンバーを歴任。
2014年にロイヤル・サン・アライアンス・フランスの最高経営責任者に就任。2016年にアリアンツ・グローバル・コーポレート&スペシャリティ(アリアンツ・グループの法人向け保険会社)に入社し、フランス支店および地中海地域のセールス&マーケティング部門を統括。2021年からはアリアンツ・フランスの執行委員会のメンバーとして、生命保険・損害保険サービスを統括。
エコール・ポリテクニークで第一学位、カリフォルニア大学バークレー校で修士号を取得。
2014年から2015年にかけてフランスの若手保険会社・再保険会社連合(Ujarf)の会長を務め、2021年から2023年にかけてはX-Finance(エコール・ポリテクニークの財務学部卒業生のコミュニティ)の会長を務めた。


フィリップ・セボンの略歴
1990年にパリのバークレイズ銀行で金融アナリストとしてキャリアをスタート。その後、グループAZUR GMFで10年間アセット・マネジメント部門の責任者を務めた。
2004年にジェネラリ・グループに入社し、ジェネラリ・インベストメンツ・フランスのCEO、ジェネラリ・インベストメンツ・ヨーロッパSgrのCEO、ジェネラリ・グループ全体のCIOなどの要職を歴任。
2013年にグルパマ・アセット・マネジメントのCEOに就任。2019年よりオストラム・アセット・マネジメントのCEOを務める。
2022年6月にフランス資産運用協会(AFG)の会長に選出。パリ・ドフィーヌ大学で財務学の修士号と大学院修了証書(DESS)を取得。フランス証券アナリスト協会(SFAF)を修了。


ヴァレリー・コンブ-サントンジャの略歴

金融業界(アムンディ、クレディ・アグリコルCIB、クレディ・リヨネ)で幅広い業務に携わった後、BPCEグループで11年の経験を積み、特に商業部門、変革プロジェクトの管理、マーケティングなどを担当。
2012年にケス・デパーニュ・ラングドック・ルーションに入社し、地域の意思決定者のための銀行の構築を担当した後、戦略・業務効率部門の責任者に任命された。
2019年、BPCEグループのリテール・バンキング&保険部門の最高変革責任者および経営委員会のメンバーに任命される。
2022年からはケス・デパーニュ・ロワール・サントルの経営委員会メンバーとして、地域の意思決定者のための銀行を統括。
ESSEC卒業。

BPCEグループについて

フランス第2位の銀行グループであるBPCEグループは、10万人の従業員を擁し、世界中の個人、専門家、企業、投資家、地方自治体など3,500万人の顧客にサービスを提供しています。フランス国内では、バンク・ポピュレールとケス・デパーニュの2大ネットワークに加え、パラティーヌ銀行、オネー銀行を通じて、リテール・バンキングおよび保険事業を展開しています。また、ナティクシス・インベストメント・マネジャーズが提供する資産運用・富裕層向けサービスや、ナティクシス・コーポレート&インベストメント・バンキング(ナティクシスCIB)のホールセール・バンキングの専門性を活用し、世界各地で事業を行っています。当グループの財務健全性については、4の格付機関から長期優先債務格付けを付与されています。(ムーディーズ:A1、安定的見通し、スタンダード&プアーズ:A、安定的見通し、フィッチ・レーティングス:A+、安定的見通し、R&I:A+、安定的見通し)